顧客リスト構築

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ゼロから始める顧客リスト構築:個人・初心者向け完全ガイド

「会社もない、店舗もない、SNSのフォロワーも少ない、何を投稿しても反応がない…そんな自分に顧客リストなんて作れるわけがない」

もしあなたがそう思っているなら、この記事はまさにあなたのために書かれています。実は、大きな企業や有名インフルエンサーでなくても、個人で、予算ゼロから、確実に顧客リストを構築する方法があります。

重要なのは「規模」ではなく「価値」です。たった10人でも、あなたの情報を本当に必要としている人とつながることができれば、それは立派な顧客リストです。そこから100人、1000人へと成長させることは十分可能です。

本記事では、完全にゼロの状態から、具体的にどのように最初の一人、最初の10人、そして最初の100人を獲得していくか、実践的なステップを詳しく解説します。すべて無料または低コストで実施できる方法ばかりです。

あなたの成功への第一歩を、今ここから始めましょう。


まず理解すべき重要な真実

フォロワー数は関係ない

SNSのフォロワー数と顧客リストの質は、まったく別物です。フォロワー1万人いても、実際に商品を買ってくれる人が0人ということもあれば、メールリスト50人で月収50万円を稼ぐ人もいます。

重要なのは「数」ではなく「関係性の深さ」です。あなたの情報を本当に必要としている人、あなたの専門性を信頼してくれる人とのつながりこそが価値を生みます。

「何もない」は思い込み

「自分には発信するものが何もない」と思っているかもしれませんが、それは思い込みです。あなたが経験したこと、学んだこと、失敗したこと、それらすべてが誰かにとっての価値ある情報になります。

専門家である必要はありません。「今、学んでいる過程」をシェアするだけでも、同じ道を歩もうとしている人にとっては貴重な情報なのです。

最初の10人が最も難しい

最初の10人を集めるのが最も困難です。しかし、この10人を獲得できれば、次の100人、1000人への道筋が見えてきます。焦らず、一人ずつ丁寧に関係を築いていきましょう。

ステップ1:あなたの「価値」を明確にする(準備期間:1週間)

顧客リストを構築する前に、「なぜ人々はあなたのリストに登録すべきなのか?」を明確にする必要があります。

あなたの専門性・経験を棚卸しする

紙とペンを用意して、以下の質問に答えてください。

あなたが経験したことは? 仕事の経験、趣味、学んだスキル、乗り越えた困難、達成したこと、資格や学位など、すべてを書き出します。「大したことない」と思うことでも書いてください。

あなたが他人より詳しいことは? 友人や家族から相談されること、職場で頼られること、あなたが簡単にできるけど他人が苦労していることは何ですか?料理、エクセル、子育て、節約、ペットの世話、ガーデニング、何でも構いません。

あなたが情熱を持っていることは? お金をもらわなくても語れること、時間を忘れて没頭できること、もっと学びたいと思っていることは何ですか?

あなたが解決した問題は? ダイエットに成功した、借金を返済した、転職に成功した、人間関係の悩みを解決した、病気を克服したなど、あなたが乗り越えた困難は誰かの参考になります。

ターゲットを具体化する

あなたの情報を必要としている人は誰ですか?できるだけ具体的にイメージしてください。

過去の自分をターゲットにするのが最も効果的です。「3年前の自分が知りたかったこと」を今の自分が教える。これが最強のコンテンツになります。

例えば、あなたが副業で月5万円稼げるようになったなら、「副業を始めたいけど何から始めればいいか分からない人」がターゲットです。育児と仕事を両立しているなら、「これから職場復帰を考えている新米ママ」がターゲットになります。

提供価値を言語化する

「私のメールリストに登録すると、〇〇を学べます/〇〇が得られます」という文を完成させてください。

良い例:

  • 「在宅ワークで月5万円稼ぐための具体的な方法を学べます」
  • 「料理初心者でも30分で作れる健康レシピを毎週お届けします」
  • 「英語学習を挫折せずに続けるためのモチベーション管理術を共有します」

悪い例:

  • 「役立つ情報をお届けします」(漠然としすぎ)
  • 「私の日常をシェアします」(メリットが不明確)

ステップ2:無料ツールで基盤を作る(準備期間:3日)

無料のメール配信ツールを選ぶ

予算がない場合でも、無料プランで始められるツールがあります。

Mailchimp(メールチンプ) 月間2,000通まで、リスト500件まで無料。英語のツールですが、使いやすいインターフェースで世界中で利用されています。

Benchmark Email(ベンチマークイーメール) 日本語対応で、月間250通まで、リスト数無制限で無料。日本のビジネスに適した機能が揃っています。

MailerLite(メーラーライト) 月間12,000通まで、リスト1,000件まで無料。シンプルで使いやすく、ランディングページ作成機能もあります。

最初は無料プランで十分です。リストが成長したら有料プランに移行すればよいのです。

簡単なランディングページを作る

ランディングページとは、メールアドレスを登録してもらうための専用ページです。

無料で作れるツール

上記のメール配信ツール(Mailchimp、MailerLiteなど)には、ランディングページ作成機能が付いています。テンプレートを選んで、文字を変えるだけで完成します。

Googleフォームも使えます。完全無料で、「名前」と「メールアドレス」を入力してもらうフォームを数分で作成できます。回答はGoogleスプレッドシートに自動保存されます。

Notionも無料で使えます。ページを作成し、Googleフォームを埋め込むことで、見た目の良い登録ページが作れます。

ランディングページに必要な要素

  1. キャッチコピー:何が得られるかを一言で表現(例:「毎週、料理初心者でも作れる簡単レシピをお届け」)
  2. 具体的なメリット:登録すると何が得られるかを3〜5つ箇条書き
    • 週1回、30分で作れるレシピが届く
    • 食材は近所のスーパーで手に入るものだけ
    • 調理の失敗を防ぐコツも解説
    • 読者限定の時短テクニック
  3. 社会的証明:まだ登録者がいない場合は「現在、〇〇に取り組んでいます」と現在進行形の実績を書く
  4. 入力フォーム:名前とメールアドレスのみ。項目が多いと離脱率が上がります
  5. プライバシーへの配慮:「あなたの情報は保護されます」「スパムメールは送りません」と明記

最初のリードマグネットを作る

リードマグネットとは、メールアドレスと引き換えに提供する無料コンテンツです。

初心者でも作れるリードマグネットの種類

チェックリスト型が最も簡単です。Googleドキュメントやワード、Canvaで作成できます。

  • 「〇〇を始める前に確認すべき10のポイント」
  • 「〇〇で失敗しないための準備リスト」
  • 「〇〇の効率を上げる7つの習慣チェックリスト」

テンプレート型も人気があります。

  • 「毎日の献立計画テンプレート」
  • 「家計簿エクセルテンプレート」
  • 「SNS投稿スケジュールテンプレート」
  • 「目標達成シート」

ミニガイド型は、5〜10ページのPDFで作成します。

  • 「〇〇を始めるための最初の7日間ガイド」
  • 「〇〇でよくある5つの間違いと対処法」
  • 「〇〇の基本:知っておくべき10のこと」

作成のコツ

完璧主義は捨てましょう。最初から素晴らしいものを作る必要はありません。Googleドキュメントで文章を書き、PDFにエクスポートするだけでも立派なリードマグネットです。

Canva(無料デザインツール)を使えば、テンプレートを選んで文字を変えるだけで、見栄えの良いPDFが作れます。デザインスキルは不要です。

重要なのは「見た目」ではなく「内容の有益さ」です。あなたの経験に基づいた具体的で実践的な情報を提供しましょう。

ステップ3:最初の10人を集める戦略(実践期間:2〜4週間)

さあ、ここからが本番です。最初の10人を集めるための具体的な戦略を紹介します。

戦略1:既存のつながりを活用する

友人・家族・知人に直接伝える

「恥ずかしい」と思うかもしれませんが、最初はここから始めます。友人や家族に、あなたが新しく始めたことを伝えましょう。

メッセージの例: 「こんにちは!最近、〇〇についての情報発信を始めました。〇〇に興味がある人に役立つ情報をメールで配信しています。もし興味があったら、登録してもらえると嬉しいです。もちろん、合わなければいつでも解除できるので気軽に!」

押し売りではなく、「もし興味があれば」というスタンスで伝えます。意外と応援してくれる人がいることに驚くでしょう。

過去の同僚や学校の友人に連絡する

LinkedInやFacebookで再接続し、あなたが提供する価値に興味がありそうな人に個別にメッセージを送ります。

戦略2:オンラインコミュニティで価値提供

無料のオンラインコミュニティに参加する

あなたのテーマに関連するFacebookグループ、Discordサーバー、Redditコミュニティ、日本のオンライン掲示板(5ちゃんねる、ガールズちゃんねるなど適切なもの)に参加します。

重要な注意点:いきなり宣伝してはいけません。まずは価値ある貢献をします。

具体的な行動:

  1. 1〜2週間、質問に答えたり、有益な情報をシェアしたりして、コミュニティに貢献する
  2. 信頼関係ができたら、自然な流れで「この件について、もっと詳しくメルマガで書きました」と紹介
  3. プロフィールにメルマガ登録リンクを記載しておく

具体例

料理のコミュニティで、「時短レシピのコツを教えてください」という質問に対して、詳しく回答し、最後に「こういったレシピや時短テクニックを毎週メルマガでシェアしています。興味があればどうぞ」と付け加えます。

戦略3:無料の知識共有プラットフォームを活用

note(ノート)

日本最大級のクリエイタープラットフォームです。無料で記事を公開でき、記事の最後に「もっと詳しい情報はメルマガで」とリンクを貼れます。

書くべき記事:

  • あなたの経験談(失敗談は特に反応が良い)
  • 具体的なハウツー記事
  • 問題解決の事例
  • 初心者向けのガイド

週1〜2本のペースで投稿し、各記事の最後にメルマガ登録リンクを必ず入れます。

Qiita(キータ)

プログラミングやIT関連の知識共有サービスです。技術系の内容なら、ここで記事を書くと技術者コミュニティにリーチできます。

Medium(ミディアム)

英語または日本語で記事を書けるプラットフォームです。SEOに強く、Google検索からの流入も期待できます。

記事を書く際のコツ

タイトルに「初心者向け」「〇〇の始め方」「実体験」などのキーワードを入れると、同じ悩みを持つ人に見つけてもらいやすくなります。

SEOを意識して、検索されそうなキーワードを自然に含めます。Googleで検索して、サジェスト(検索候補)に出てくる言葉を参考にしましょう。

記事の最後に明確なCTA(Call To Action:行動喚起)を入れます。「この記事が役立ったら、さらに詳しい情報を週1回メールで受け取りませんか?」など。

戦略4:無料で始められるブログ

はてなブログ(無料版)

日本で人気のブログサービスです。無料で始められ、「はてなブックマーク」というSNS的な機能で拡散される可能性があります。

Blogger(ブロガー)

Googleが提供する無料ブログサービスです。広告が少なく、Google検索との相性が良いです。

ブログ記事のテーマ

あなたが解決した問題をテーマにします。「〇〇で困っている人」をGoogle検索で探し、その答えを記事にします。

例えば、「副業 何から」「在宅ワーク 始め方」「節約 コツ」など、具体的な悩みに答える記事を書きます。

記事数は最初から多くなくてOKです。まずは10記事を目標に、質の高い内容を書きましょう。1記事1,500〜3,000文字程度が理想的です。

戦略5:YouTubeの説明欄を活用

動画を作るのが得意、または挑戦してみたい場合、YouTubeは強力なプラットフォームです。

ポイント

顔出し不要です。スライドショー、スクリーンレコーディング、文字だけの動画でもOKです。

短い動画(3〜10分)から始めます。最初から完璧な動画を作る必要はありません。スマートフォンで撮影した動画でも、内容が有益なら視聴されます。

動画の最後と説明欄に、必ずメルマガ登録リンクを入れます。「さらに詳しい情報はメルマガで配信しています」と誘導します。

動画のテーマ

  • 「〇〇の始め方」
  • 「〇〇でよくある5つの間違い」
  • 「私が〇〇で失敗した話と学んだこと」
  • 「〇〇を30日続けた結果」

戦略6:X(旧Twitter)での継続的な発信

フォロワーが少なくても、毎日価値ある情報を発信し続けることで、徐々に見つけてもらえます。

効果的な発信方法

毎日1〜3ツイート投稿します。量より質が重要です。

ハウツー系のツイートが反応を得やすいです。「〇〇する3つの方法」「〇〇のコツ」など、具体的で実用的な情報をシェアします。

スレッド(連続ツイート)形式で、一つのテーマを深掘りします。最後のツイートで「さらに詳しくはメルマガで」とリンクを貼ります。

プロフィールを最適化

プロフィール欄に「〇〇についてメールで情報発信中」と明記し、リンクを貼ります。

固定ツイートに、リードマグネットの紹介とメルマガ登録リンクを貼ります。

相互交流

同じテーマで発信している人(競合ではなく、補完的な関係の人)をフォローし、コメントやリツイートで交流します。純粋に価値あるコメントをすることで、あなたのプロフィールを見てもらえます。

戦略7:無料ウェビナーの開催

Zoom無料版(40分制限あり)を使って、小規模なオンラインセミナーを開催します。

テーマの決め方

あなたが教えられること、過去の経験で学んだことをテーマにします。「初心者向け〇〇講座」「〇〇の始め方ワークショップ」など、明確なタイトルをつけます。

集客方法

X、Facebook、note、ブログなど、あなたが使えるすべてのチャネルで告知します。友人や家族にも声をかけます。

最初は参加者3〜5人でもOKです。少人数の方が質問に丁寧に答えられ、濃い関係が築けます。

ウェビナー後のフォロー

参加者に感謝のメールを送り、メルマガへの登録を促します。「今日のような情報を定期的に受け取りたい方は、メルマガに登録してください」と自然に誘導します。

録画版(Zoomで自動録画可能)を、メールアドレス登録と引き換えに提供することで、参加できなかった人もリストに加えられます。

ステップ4:最初の10人から100人へ(実践期間:2〜3ヶ月)

最初の10人を獲得できたら、次は100人を目指します。この段階では、初期の10人からのフィードバックを活かします。

既存リストから学ぶ

最初の登録者に、簡単なアンケートを送ります。

質問例:

  • なぜメルマガに登録しましたか?
  • どんな情報が最も役立ちますか?
  • 他に知りたいことはありますか?
  • 友人にこのメルマガを勧めますか?

この回答から、あなたの強みや、さらに提供すべき価値が見えてきます。

コンテンツの質を向上させる

初期の10人の反応(開封率、クリック率、返信)を見て、どんなコンテンツが好まれるかを分析します。

反応の良いテーマを深掘りし、より詳しいコンテンツを作成します。ブログ記事、YouTube動画、noteなど、複数の形式で展開しましょう。

紹介プログラムの導入

既存の登録者に、友人を紹介してもらう仕組みを作ります。

「このメルマガが役立っていたら、同じ悩みを持つ友人に教えてあげてください。紹介してくれた方には、特別ボーナスコンテンツをプレゼントします」

特別コンテンツは、より詳しいガイド、個別相談の機会、限定ウェビナーへの招待などが考えられます。

SEOを意識したコンテンツ作成

ブログやnoteの記事を、検索エンジンに最適化します。

Google検索で「〇〇」と入力した時に出る「関連キーワード」や「よくある質問」をテーマに記事を書きます。

具体的な問題に答える記事(How-to記事)は、検索からの流入が期待できます。「〇〇する方法」「〇〇とは」「〇〇 やり方」などのキーワードを自然に含めます。

記事にはメルマガ登録への複数の導線を設けます。記事の冒頭、中間、最後にCTAを配置しましょう。

一貫性を保つ

週1回、または隔週でメールを送るなど、一定のリズムを作ります。不定期よりも定期的な方が、読者の期待を形成でき、エンゲージメントが高まります。

メールの質を保ちます。毎回、読者にとって価値ある情報を提供することを心がけましょう。

実践者のリアルな事例

理論だけでなく、実際にゼロから始めた人の事例を見てみましょう。

事例1:在宅ワークブロガー(30代女性)

状況:子育て中の主婦。会社も店舗もなし。Twitterフォロワー50人。

実践したこと

  • noteで「在宅ワークで月3万円稼ぐまでの90日記録」を毎週投稿
  • Twitterで毎日、在宅ワークの小ネタをツイート
  • リードマグネット:「在宅ワーク25選チェックリスト」をGoogleドキュメントで作成

結果

  • 3ヶ月でメールリスト120人
  • noteの記事が徐々にアクセスを集め、Google検索からの流入が増加
  • リスト登録者の30%がリードマグネット経由

成功の要因: 継続的な発信と、自分の実体験を赤裸々にシェアしたことで共感を得た。完璧を求めず、「今」の自分ができることを発信し続けた。

事例2:プログラミング学習者(20代男性)

状況:プログラミングを学び始めた初心者。実務経験なし。SNSフォロワーほぼゼロ。

実践したこと

  • Qiitaで「プログラミング初心者の学習記録」を毎週投稿
  • YouTube で「初心者がつまずいたポイントと解決法」を画面録画で解説(顔出しなし)
  • リードマグネット:「プログラミング学習でつまずきやすい10のポイントと解決法」

結果

  • 2ヶ月でメールリスト80人
  • Qiita記事が「初心者向け」として検索上位に
  • YouTube登録者も徐々に増加(相互に送客)

成功の要因: 「専門家」ではなく「少し先を行く先輩」として発信。初心者の気持ちが分かるからこそ書ける内容が支持された。

事例3:ミニマリスト志望者(40代女性)

状況:会社員。副業としてミニマリストライフについて発信したい。フォロワーゼロからスタート。

実践したこと

  • Instagramで「30日間断捨離チャレンジ」を毎日投稿(ビフォーアフター写真)
  • ブログ(はてなブログ無料版)で、処分した物の記録と気づきを詳しく記事化
  • リードマグネット:「部屋別断捨離チェックリスト」をCanvaで作成

結果

  • 2ヶ月でメールリスト60人
  • Instagramフォロワー500人(メールリスト誘導あり)
  • はてなブックマークで記事がバズり、アクセス急増

成功の要因: ビジュアル(写真)の力を活用。リアルな変化を見せることで説得力が増した。Instagramとブログの連携が効果的だった。

よくある質問と回答

Q1. 本当に無料で始められますか?

A. はい、完全無料で始められます。メール配信ツール(Mailchimp、Benchmark Email等)、ブログ(はてなブログ、note)、SNS(X、Instagram、Facebook)、動画(YouTube)、ランディングページ作成(Googleフォーム、MailerLite)、デザイン(Canva)、すべて無料プランがあります。

ドメイン代やサーバー代も不要です。無料ツールだけで、月間1,000人規模のリストまで構築可能です。

Q2. 何を書けばいいか分かりません

A. 「過去の自分に教えたいこと」を書きましょう。3年前、1年前、3ヶ月前の自分が知りたかった情報は何ですか?それが最高のコンテンツになります。

また、日常の中で「これ、便利だな」「こうすればうまくいった」と思ったことをメモし、それを記事にします。特別なことを書く必要はありません。

Q3. 反応がないと心が折れそうです

A. 最初は反応がないのが普通です。最初の10記事、20記事は「練習」だと思ってください。書き続けることで、文章力も向上し、何を書けば反応があるかも分かってきます。

数字(リスト数、PV、いいね)ではなく、「一人でも役に立てば成功」と考えましょう。実際、たった一人の読者が、あなたの人生を変える仕事の依頼をくれることもあります。

Q4. 毎日投稿する時間がありません

A. 毎日投稿する必要はありません。週1回、隔週でも構いません。重要なのは頻度ではなく「継続性」と「質」です。

週末に2時間だけ確保して、1週間分のコンテンツをまとめて作る方法もあります。X(Twitter)なら予約投稿機能があるので、週末に7つのツイートを書いて予約しておけば、毎日自動投稿されます。

Q5. 競合が多すぎて勝てる気がしません

A. 「勝つ」必要はありません。100万人のフォロワーを目指す必要もありません。あなたの情報を必要としている100人、1,000人とつながれば、それで十分価値があります。

競合が多いということは、需要があるということです。あなた独自の視点、経験、語り口があれば、必ずあなたを選ぶ人がいます。

Q6. 専門家でもないのに情報発信していいの?

A. むしろ、学習中の人の方が初心者の気持ちが分かります。「完璧な専門家」より「少し先を行く先輩」の方が、親しみやすく、質問もしやすいものです。

「私も学習中ですが、今まで学んだことをシェアします」と正直に伝えれば問題ありません。嘘をつかなければOKです。

Q7. メールを送る内容が思いつきません

A. 以下のテンプレートを活用してください。

週1メールの構成例

  • 挨拶とその週のテーマ紹介
  • メインコンテンツ(1,000〜2,000文字程度)
  • 実践のヒントやアクションステップ
  • 次回予告
  • 追伸(個人的な話題で親近感を演出)

ネタ切れ対策

  • 読者からの質問に答える
  • 自分が最近学んだこと
  • 失敗談とそこから得た教訓
  • おすすめの本、ツール、サービスの紹介
  • 業界ニュースへのコメント

メールは完璧である必要はありません。あなたの考えや経験を率直にシェアすることが大切です。

30日間アクションプラン

具体的に何をすればいいか、30日間の実践プランを示します。

第1週(1〜7日目):準備期間

1日目:自己分析シートを作成。あなたの経験、スキル、情熱をリストアップ

2日目:ターゲット設定。「過去の自分」を具体的に想像し、その悩みを書き出す

3日目:提供価値の言語化。「私のメルマガでは〇〇が得られます」を完成させる

4日目:メール配信ツール(Mailchimp、Benchmark Emailなど)に登録し、基本設定

5日目:リードマグネットのアイデア出しと構成決定

6日目:リードマグネット作成(Googleドキュメント、Canvaを使用)

7日目:ランディングページ作成。Googleフォームまたはメール配信ツールの機能を使用

第2週(8〜14日目):初期コンテンツ作成

8日目:X(Twitter)アカウント最適化。プロフィール、固定ツイート設定

9日目:最初のブログ記事またはnote記事を書く(自己紹介+なぜ発信するか)

10日目:2本目の記事(あなたが解決した問題について)

11日目:3本目の記事(初心者向けHow-to)

12日目:ウェルカムメール作成。登録直後に自動送信されるメール

13日目:友人・家族10人にメッセージ送信。メルマガ開始を報告

14日目:振り返りと調整。うまくいったこと、改善点をメモ

第3週(15〜21日目):拡散開始

15日目:毎日X(Twitter)で価値あるツイート開始(朝・夕2回)

16日目:関連するFacebookグループ3つに参加し、自己紹介

17日目:4本目のブログ記事公開。記事内にメルマガCTA配置

18日目:YouTubeチャンネル開設(または既存チャンネル活用)

19日目:最初の動画アップロード。説明欄にメルマガリンク

20日目:オンラインコミュニティで質問に回答(3〜5件)

21日目:週の振り返りと、反応の良かったコンテンツの分析

第4週(22〜30日目):加速と最適化

22日目:無料ウェビナー企画。テーマとタイトル決定

23日目:ウェビナー告知開始。X、ブログ、note、Facebookで宣伝

24日目:5本目のブログ記事公開(検索キーワード意識)

25日目:読者アンケート作成(Googleフォーム)

26日目:既存登録者にアンケート送信

27日目:ウェビナー開催(ZoomまたはGoogle Meet)

28日目:ウェビナー参加者へフォローメール送信

29日目:アンケート結果分析。次のコンテンツ方針決定

30日目:30日間の振り返り。リスト数、学び、次の30日の目標設定

成功のための7つのマインドセット

1. 完璧主義を捨てる

最初から完璧なコンテンツは作れません。「60%の完成度で公開し、フィードバックで改善する」方が早く成長できます。

2. 比較しない

フォロワー10万人のインフルエンサーと自分を比べても意味がありません。昨日の自分と比べて、少しでも前進していればOKです。

3. 短期的な結果を期待しない

顧客リスト構築は、3ヶ月、6ヶ月、1年という長期視点で取り組むものです。最初の1ヶ月で10人しか集まらなくても、それは成功です。

4. 失敗を恐れない

反応がない投稿、読まれない記事、参加者ゼロのウェビナー。これらはすべて「学び」です。失敗からのフィードバックが、次の成功につながります。

5. 与えることにフォーカスする

「どうやったら儲かるか」ではなく、「どうやったら読者の役に立てるか」を考えます。価値を提供し続ければ、結果は自然とついてきます。

6. 一貫性を保つ

週1回でも、隔週でも構いません。自分が続けられるペースで、継続することが最も重要です。一時的に頑張って燃え尽きるより、小さな努力を続ける方がずっと効果的です。

7. 楽しむ

楽しめないことは続きません。あなたが情熱を持てるテーマを選び、発信すること自体を楽しみましょう。その楽しさは、読者にも伝わります。

まとめ:今日から始める最初の一歩

会社もない、店舗もない、SNSのフォロワーも少ない、何を発信しても反応がない。そんな状態からでも、確実に顧客リストは構築できます。

重要なのは「規模」ではなく「価値」。そして「行動」です。

この記事を読んだ今、あなたができる最初の一歩は何でしょうか?

  • メール配信ツールに登録する
  • Googleドキュメントを開いて、リードマグネットの構成を書き始める
  • X(Twitter)のプロフィールを最適化する
  • noteで最初の記事を書き始める
  • 友人一人にメッセージを送る

どんな小さなことでも構いません。今日、一つだけ行動してください。

明日は、もう一つ。明後日も、もう一つ。

30日後、あなたは驚くほど前進しているはずです。そして90日後、最初の100人があなたのリストに登録している未来が見えてきます。

あなたの知識、経験、視点を必要としている人は、必ずいます。その人たちとつながるための第一歩を、今、踏み出しましょう。

成功を心から応援しています。さあ、始めましょう!


追伸:行動を加速させるボーナスチェックリスト

今すぐできる10のアクション:

□ スマートフォンのメモアプリに「コンテンツアイデア」フォルダを作る
□ 過去の自分が困っていたこと3つを書き出す
□ Mailchimp、Benchmark Emailどちらかに登録する
□ Canvaに登録し、「チェックリスト」テンプレートを見る
□ X(Twitter)のプロフィール文を今すぐ書き換える
□ noteのアカウントを作成する
□ 最初の記事のタイトルだけ決める(本文は後日でOK)
□ 友人一人に「新しいこと始めたんだ」とメッセージを送る
□ Googleカレンダーに「週1コンテンツ作成」の予定を入れる
□ この記事をブックマークし、週1で見返す

一つでも実行できたら、それは大きな一歩です。自分を褒めてあげてください。そして、明日はもう一つ。

あなたの成功を心から願っています。

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